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以下、知識のための知識として
『経絡』まとめると片側だけで、正経12対(1年12ヶ月)、奇経6対、計18本。全身は左右対称だから2倍の36本、さらに真中表裏の2本を加えて総合計38本が全身を走行している。 『ツボ』まとめると365種類(年間日数)、正中に有るもの、左右対称に有るもの、合計すると678穴。他に、上記38本の線路上の常設ではないものが数十穴、認定されている。 12対の経絡はボランテイアの通信組織ツボは通信士、公的な免疫・自律神経の中枢に身体内外の情報を送ります。健康回復や維持のために救急や修理点検など強弱、長短、軽重など各種の要請信号を送ります。主要ツボ(肩書き付)にはそれぞれ担当役職があります。 鉄道路線を自律神経系などの公的機関機構に見立てると 経絡は非公然、非公認、任意団体の組織ながら、その整然と体系化された運営実態を形あるものにたとえる場合に、鉄道路線を自律神経系などの公的機関機構に見立てたく成ります。その理由は次のようなことです。 1.経絡は、十二に分けた主要区域別に流通して、流域に絡む主要臓器名を冠して、体幹部から手足指まで縦方向に連絡路として開通している。 2.ツボ(経穴)は、始発駅から終着駅までのように、位置が線上に並んで固定している。 3.駅(ツボ)は全路線365種の駅名を付せられながら、さらに重点駅には各路線ごとに共通の役職名を与えて、各路線内の職務分担(井・栄・兪・経・合・原・絡・ゲキ・会・背兪・腹募など)を明らかにして、組織運営(治療活動)の効率化を成し遂げている。 上記のように、現代でもこの仕組みは人体の解剖学、形態学上いまだに認められていないが,生理学的、機能面では,最早証明されてきている。 JR12幹線と私鉄8大線を想定、ツボは駅(通信端末)360の固有名称 経絡は、通信20回線、ツボは手動式デジタル端末。 手の指先から足の指先まで左右対称の半身に、上り6本、下り6本、計12本(名前別)の正経(せいけい)と呼ぶ経絡が走行している。JRの主要幹線を思い浮かべると良く似ている。 他に、身体の正中線を走行する前面1本、後面1本の計2本には、ツボ(駅舎)がある。さらに、上記の幹線の主要駅舎の一つを借りて始発駅とする左右対称の6経12本の奇経(きけい)と呼ばれる経絡もある。これは大手私鉄を想定するのが良い。
中国が千年単位の時間をかけて、身体中に張り巡らされる幾多の路線の中から、幹線は12対+7対、駅は多いほど、良い時と場合もあるが大所高所から見て、全体の利益、運行・運営の効率を考えて長い年月をかけて、365だけに名前をつけて表示した駅以外のツボをやたらに新発見と称して、採用することは賢明なことではありません。 |
刺針無用なぜ 信号を自律神経の中枢(視床下部・脳幹)に、送るための端末・発信機が鉄の針・金や銀の針・使い捨てのステン針に変わったが千年単位で全く進歩が無い。 手信号、モールス信号・アナログからデジタルにと情報技術革命の真っ只中で、専ら刺針にこだわる姿は人類の不幸です。 人間の治療、顧客の治療に於いて、患者の理解と協力が無ければ、言うまでも無く不可能です。十分な質・量の刺激が必要な体質改善や本治法の効果など望むべくも有りません。 治らなければ、治るまで刺激し続けることが可能な手足のツボを取って、十分な信号を送り続けたいものです。しかしながら、刺針電極では不十分、困難、時代遅れ、不適応なのです。
表面平板ツボ電極(直径12ミリ)快適性は格段に良好
より効果的な「本治法」(根本療法)を行うには、安全且つ効果的な経験済みの選穴と刺激法が採用されなければなりません。 そのためには、禁針穴・禁灸穴とされる経穴の中でも眼の周り・喉の辺にある重要穴を避けずに、正確に取穴できる表面電極の効果は、その重要経穴を、わざわざ避けて刺す下手な針には断然優るのが当然です もうひとつの健康復元装置 この資格医療の教育機関、その指導的立場の人々が、未だにどうした事か文明の機器・低周波治療器をせっかく使っても、刺針をそのまま電極にしている。これがとんでもない間違い、頑迷、怠慢、独善的である。 『経絡・ツボ』刺激の本当の凄さ、素晴らしさは、快適かつ十分の刺激量によってもたらされるものだから快適性、経済性、安全性、これを実現するものは、時代の必然、電子機器の賢い応用しかありません、もう電報をモールス信号で打つ人は要らなくなったはず。 身体に与える刺激の質量、波動のリズム、電動でなければ引出せなかった、驚くべき効果も数多く出てきています。これも大半は『経絡・ツボ』の実力、真価です。 |
代替医療も在宅療法も革命がここから始まります 新千年紀、電子の時、現代に蘇る、救世主、先祖代々からの贈り物。それは『経絡・ツボ』の効能効果。簡便・安全・快適・即効・廉価となれば、誰でもツボの位置だけは、知りたくなります。 手足の部位で10~20個の「ツボ」が判るだけで、十分に相補・代替医療として臨床医療として全ての科目で活用できます。在宅療法なら12個で、保健から終末期まで、QOL向上の決め手になります。 病院の医療が日々専門化・高度化・先端化するなかに、当然求められる全人医療、平易・安全・安価な医療。その理想とする相補・代替が、民間医療の高度化「自分でもする」を同時に推進する施策、視点が無ければ困難、不可能と思われます。 ここのところで病院と民間が『経絡・ツボ』医療の採用で一致することが、医療・福祉全般の根本的な解決策です。医療面だけに止まらない政治経済・財政など各分野の意識革命と真の構造改革にもつながる程の広範な影響、効果です。 IT時代の臨床医術の革新は自らの手で、まさに身体に直接触れる部分から始めねば成りません。電子刺激器に、すでに完成されていた最古の医学、中国医学理論を組合せて初めて、切迫する諸々の求めに応えうる今世紀の臨床医療の改革は緒につくのです。 「百聞は一見に如かず」第一歩は、何事も体験学習から、幸い1回で解ります。 「コロンブスの卵」わが先師・最上義一がコロンブスでした。効果が出るまでパルス通電をやり、『経絡・ツボ』の効果が出尽くすまで刺激した最初の人、真に偉大な人でした。 2005.6.8 09.6.11 改定 澤 征四郎 |
経絡は自律神経と同じ、ツボは自律神経の端末器
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