白内障（はくないしょう）〔西医基礎〕水晶体の混濁。瞳孔が白くなるので俗に白そこひといわれる。停止性のものと進行性のものがあり、先天白内障の多くは停止性で、後天白内障の多くは進行性である。老人白内障は進行性白内障の典型で原因不明。水晶体が完全に白濁すると、目の前で手を動かしても、ちらちらするのが分かる程度の視力になる（成熟白内障）。併発白内障は目の内部の病気の結果、水晶体の栄養障害のため起こる。手術しても望む視力の出ない場合が多い。そのほか、先天性白内障・レントゲン白内障などがある。白内障手術後は水晶体がないので、それに代わるべき人工水晶体、前房レンズ等を眼内に入れる方法もあるが、一般には遠方用と読書用の２つの眼鏡が必要となる。《用語》

「効　果」

白内障の進行を止めたり、改善をいたします。
手術後の視力の左右差などの、回復に自然治癒力の著効を示します。

１．の『配　穴』手足の指先の井穴で、自律神経を調整します。

２．の『配　穴』頭部顔面の局所の特効ツボによる処方です。

３．の『配　穴』１．２．を組合せる｢統氣法｣です。

４．の『配　穴』痛みが出ている場合の処方です。

１．      の『配　穴』　�@〜�C　は優先順番です、

どれか一つだけでも良い。

２．      の『配　穴』　�D〜�G　は優先順番です、

どれか一つだけでも良い。

３．      の『配　穴』　�@〜�G　は優先順番です

その一例

1.    の処方･･･�A�C�D�E　４本採る

2.    の処方･･･�B�F�D�G　４本採る

3.    の処方･･（患側）�E←�F　左右）�D�A�C

「用法・用量」　　ツボの数･･･銀板２電極付きコード１〜４本使用。

周波数Hz（脈波数／秒）

ツボ別

出力（ツマミ）

時　間（通電量）

２０ヘルツ粗密・断続波。

�A�C

弱刺激

１５分〜６０分

�@�B

中〜強刺激

弱（感じる）・中（気持ち好い）・強（痛くはない）程度の刺激

「用法・用量」の１．　　ツボの数･･･銀板２電極付きコード１〜4本使用。

�B周波数Hz（脈波数／秒）

出力（ツマミ）

時　間（通電量）

２０ヘルツ粗密・断続波。

弱〜中刺激

１５分〜３０分

３〜５ヘルツ連続波

弱〜中刺激

３０〜６０分

1〜２ヘルツ連続波

弱〜中刺激

就寝時は、１〜８時間程度。

弱（感じる）・中（気持ち好い）・強（痛くはない）程度の刺激

�@関衝　かんしょう
（三焦経）手の第４指の外側で
爪甲角から後方２�o。

（左側）に赤色導子を貼る
（右側）に黒色導子を貼り

�A霊道　れいどう
（心　経）手掌側横紋の上1寸半。尺側手根屈筋腱の橈側にある。

または

少沢　しょうたく
（小腸経）手の第５指の外側で
爪甲角から後方２�o。

（左側）に赤色導子を貼る
（右側）に黒色導子を貼り

�B竅陰　きょういん
（胆 経）足の第４指の外側で
爪甲角から後方２�o

（左側）に黒色導子を貼る
（右側）に赤色導子を貼り

�C復溜　ふくりゅう（腎  経）内踝頂点の後方点から上方、２寸でアキレス腱の前縁。

または

至陰　しいん
（膀胱経）足の第５指の外側で
爪甲角から後方２�o。

（左側）に黒色導子を貼る
（右側）に赤色導子を貼り

�D翳明　　えいめい
（経外奇穴）乳乳様突起の下縁端。
または　完　骨　かんこつ
（胆 経）乳突切痕下縁陥凹部。耳たぶの後ろ、乳様突起の下端から後縁に沿って後ろ上方にすりあげると、浅い窪みの乳突切痕に触れる。その切痕の下縁を圧すと深部にズシンと響くところが完骨です。

（左側）に赤色導子を貼る
（右側）に黒色導子を貼り

�E晴明　せいめい
（膀胱経）内眼角の内方２�o。

（左側）に黒色導子を貼る
（右側）に赤色導子を貼り

�F瞳子リョウ　どうしりょう
（胆 経）外眼角の外側1cm。

 （左側）に赤色導子を貼る
（右側）に黒色導子を貼り

�G大敦　だいとん
（肝  経）足の第１指の外側で
爪甲角から後方２�o。

（左側）に黒色導子を貼る
（右側）に赤色導子を貼り