効　能　唾液腺分泌異常

• １．の「配穴｣処方…粘液性が少量濃厚分泌（交感神経の異常亢進の時） １．の処方…唾液が出にくい口が渇くに良い
• ２．の「配穴｣処方…１．の処方で、不十分な場合に用いてみる。
• ３．の「配穴｣処方…漿液性が大量希薄分泌（副交感神経の異常亢進の時） 唾液が出すぎる場合に良い。

１．の「配　穴」処方…唾液が出にくい時の処方

優先順　�@・�A・に、１〜２本を、左右の手足にとる。
右手に黒導子←左手に赤導子、右足に赤→左足に黒導子とする。

「用法・用量」　　ツボの数･･･銀板２電極付きコード１〜２本使用。
はじめにの頁・銀板電極付コードの頁を見る

周波数Hz（脈波数／秒）

出力（ツマミ）

時　間（通電量）

２０ヘルツ連続

中〜強刺激

１５分〜６０分

弱（感じる）・中（気持ち好い）・強（痛くはない）程度の刺激

�@ 商陽　しょうよう

（大腸経）手の第２指、

爪甲根部の点。

右手（黒色導子）←左手に赤

�A 至陰　しいん

（膀胱経）足の第５指外側、
爪甲根部の点。

左足に黒←右足に赤

２．の「配　穴」処方…唾液が出にくい時の処方

両手の指にコード４本で１組、両足の指にコード４本で１組、手足合せて８本コードで、行うのが本式です。
しかし機器の都合などで２回に分けても、手が終ったら直ぐに足を、行うのであれば十分頭書の効果が期待できます。

�@両手の薬指（第４指）以外の４本指

第１・２・３・５・指の爪甲根部、中央で後方約２ミリの点。
原則として左手指に赤色導子…右手指に黒色導子を貼る。

�A両足の第３指以外の４本指

足の第１・２・４・５・指の爪甲根部、中央で後方約２ミリの点。
原則として、左足指に黒色導子…右足指に赤色導子を貼る。

３．の「配　穴」処方…唾液が出すぎる場合の処方

優先順　�@・�A・に、１〜２本を、左右の手足にとる。
右手に黒導子←左手に赤導子、右足に赤→左足に黒導子とする。

　「用法・用量」ツボの数･･･銀板２電極付きコード１〜４本使用。
はじめにの頁・銀板電極付コードの頁を見る

周波数Hz（脈波数／秒）波　形

刺激の強さ

用時間（通電量）

２０Hz　連続

強

２０〜６０分

弱（感じる程度）・中（気持好い程度）・強（痛くない程度）

�@関衝　かんしょう（三焦経）
手の第４指外側、爪甲根部の点。
（患側）手に赤→右手に黒

�A竅陰　きょういん（胆 経）
足の第４指外側、爪甲根部の点。
（患側）足に黒→（健側）に赤