29.三叉神経痛(さんさしんけいつう) 発作性の激痛症状を顔面の部分に分けると、三叉神経の走行分布にしたがって3分類される。特発性と症候性があり、症候性のものは、脳底腫瘍・動脈瘤・副鼻腔疾患・感染症等が原因となる。いずれも証によって本治法を取るべきである。《事典》 証による症状 (A) 外感風邪…悪寒、発熱。 分布部分による症状 |
三叉神経の痛みも現在までの症例を診て、その都度行ってきた、自律神経経絡測定の結果を概観すると、肝経、心包経、胃経、大腸経、脾経、腎経、膀胱経などに左右差が大きいのは経絡学説の通りで、合計平均値では、次の2大分類を示します。 A.平均値が高目〜高過ぎ。80点以上…交感神経の異常亢進=高位中枢性に効く下記の商陽・至陰を左右にとって20ヘルツ強刺激を真っ先に行う。 これは、上記の証による症状(A)と(B)に、適合しています。 B.平均値が低目〜低すぎ。60点未満…副交感神経の異常亢進…高位中枢性に効く下記の関衝・竅陰を左右にとって20ヘルツ強刺激を真っ先に行う。 これは、上記の証による症状(C)に、そのまま適合しています。 |
A.の処方箋・・・ 高位中枢性(脳幹)に交感神経の異常亢進を鎮める。 1.の処方箋を引き続き、行うのもよい。 |
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第一段階…脳幹の酸素量を増強して免疫能を上げて、ウイルス感染症などを制圧する。及び(B)肝胃火逆の証の瀉法ともなる。 1日1回〜3回、(患側)のみ、または両側)を交互に験す。 |
@商陽 しょうよう (大腸経)手の第2指の橈骨側で爪甲角から後方2o。 |
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A至陰 しいん (膀胱経)足の第5指の外側で爪甲角から後方2o。 (患側)D至陰に黒・(健側)に赤 |
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B.の処方箋・・・ 高位中枢性に交感神経の亢進活性化を図る。 2.処方箋を引き続き、行うのもよい。 |
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免疫を上げて、ヘルペスウイルスなどを制圧、抑制する。 及び(C)陰虚陽亢の証の補法ともなる。 1日1回〜3回、(患側)のみ、または両側)を交互に験す。 |
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@関衝 かんしょう |
(患側)に黒色導子 または(左側)に赤色導子を貼る (右側)に黒色導子を貼る |
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H竅陰 きょういん |
(患側)に赤色導子 |
1.の処方箋・・・ 中医学理論応用の経絡超電療法として行う。 A.の.処方箋に引き続き、行うのがよい。 |
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奇跡的効果とは、A.の処方によって向上した、脳幹・中枢の自然治癒力を罹患経絡に呼び込み誘導するためのツボを採り、刺激し続けることで実現する。 1日1回〜3回、)を交互に験す。 |
「効 果」と「配 穴」 | |
@AB〜は、優先順位です。1本〜4本で採るのが良い。 |
@商陽 しょうよう (大腸経)手の第2指の外側で爪甲角から後方2o。 A中 衝 ちゅうしょう (心包経)手の第3指の外側で爪甲角から後方2o。 |
左手に赤→右手に黒導子 |
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E児[ れいだ (胃 経)足の第2指の外側で爪甲角から後方2o。 C隠白 いんぱく (脾 経)足の第1指の外側で爪甲角から後方2o。 D至陰 しいん (膀胱経)足の第5指の外側で爪甲角から後方2o。 |
右足に赤→左足に黒導子 |
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B行間 こうかん (肝 経)足背の第1.基節骨底前外 にある。 右足に赤→左足に黒導子 |
2.の処方箋・・・ 中医学理論応用の経絡超電療法として行う。 B。.の.処方箋に引き続き、行うのがよい。 |
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奇跡的効果とは、B.の処方によって向上した、脳幹・中枢の自然治癒力を罹患経絡に呼び込み誘導するためのツボを採り、刺激し続けることで実現する。 1日1回〜3回、)を交互に験す。 |
「効 果」と「配 穴」 | |
@AB〜は、優先順位です。1本〜4本で採るのが良い。 |
@商陽 しょうよう (大腸経)手の第2指の外側で爪甲角から後方2o。 |
左手に赤→右手に黒導子 |
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A児[ れいだ (胃 経)足の第2指の外側で爪甲角から後方2o。 C隠白 いんぱく (脾 経)足の第1指の外側で爪甲角から後方2o。 D至陰 しいん (膀胱経)足の第5指の外側で爪甲角から後方2o。 |
右足に赤→左足に黒導子) |
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B太衝 たいしょう (肝 経)足背の第1.第2中足骨底前縁の間にある。 右足に赤→左足に黒導子 |
この在宅療法の実施には、中医経絡超電療法 普及講座 修了医家の指導を一度、ご本人または代理の方がお受けになる必要があります。 | |
自分で治す免疫超電療法・体験教習処 ケイラク教室 講師 澤 征四郎 への お問合せ・ご予約電話 03−3845−0576(平日10〜17時) |
上記、公表中の処方箋の中で、残念ながら治りきらない症例もあり、今後の課題としています。しかし現在まで、無効は一例もなく、どんな治療法より効果が速く、体調は好転します。 手技では絶対不可能な気持ち好い高速脈波による刺激で、(20ヘルツ=脳波中にリラックスを示すアルファー波の出現確率が最大)脳・脳幹を病源とする全ての疾患・症状に対して、奇跡的効果は初めて実現します。連日、連夜の在宅療法が簡単・容易で目に見えて効果を実感出来ます。もちろん、副作用の虞は、全くありません。 現在、継続中の現代医学のいかなる治療法とも、併用の相乗効果が大いに期待できます。 効果は、一度体験すると、その場で実感できる例が、大半です。 ご本人が、ご来処出来なくても、ご家族が代わりに一回、体験すれば、容易に習得出来ます。…所要時間は、2時間以上です。 |